TGS2011行ってきたよー\(^o^)/

はいだらー!
というわけで、ろくにエントリーも書かずに何をしていたかとか色々と申し上げておくべきことはあるような気がしなくもないですが、日本最大のゲームの見本市にせっかく行ってきましたので、ここはかるーいレポを書いておこうと思います。

ただ正直言いますと、千葉は幕張メッセまで出向いてゲームショウに突撃したのはいいものの、あまりの混雑ぶりに参ってしまい、あろうことか試遊台は全スルーで結局一本もゲームをプレイしませんでしたー!しませんでしたー!でしたー!

いやまあ個人的に思うところはありますよ。お前は結局何をしに行ったんだ??とか、コンパニオンのねーちゃんにデレデレする暇があったら少しは列に並ぶそぶりくらい見せろよ!!とか色々。でもさあ…マジで人ヤバいんだもん!誰もが最初から分かってることだけど本当にヤバいんだよ!あれを目の当たりにしたらディズニーの行列なんて赤子の手を捻るようなものだよ!

そもそもですね、お目当てのソフトがこのような状況だったら心が折れるのも致し方ないと言わせて下さい。



クソカメラでごめんなさい。状況が全く掴めない写真でごめんなさい。僕のお目当ては『英雄伝説 碧の軌跡』でした。今回のTGSはおそらく世間一般的にはVita初披露ということでSCEブースや、『モンハン3(トライ)G』をプレイアブル出展していたカプコンブース、『FF13-2』に代表される大作ソフトが目白押しなスクエニブースなどの人気が特に高かったと思われますが、僕はとにかく『碧の軌跡』をプレイしたいという強い意志がありました。しかし、このダメダメな写真で何とか察していただきたいのですが、『碧の軌跡』も発売間近というところもあって世間の注目度は高かったようで、かなりの盛況ぶりを見せていました。

試遊台わずか4台に群がる人!人!人! ブースの人気は高いといっても他社の大作ソフトとは比べるべくもない規模なので、整理券なんて高尚なものは当然配られず、かといって行列を増やすのはブースのキャパシティを考えて難しいと言わざるを得ない状況でした。故に『碧の軌跡』はほとんどの時間に並び規制を入れ、時たま並びを受け入れるという非常にプレイしづらい状況が生まれてしまい、僕の英雄伝説への愛もその壁には(主に体力的なものが原因で)阻まれてしまった次第でございます。

悔しい!!でもいいんだ…元々無料配布のみっしぃが欲しいから行ったんだし、あーいったお祭り気分を肌で味わえることができたんだから、家でほげーっとアイスでも食いながらユースト見ているよりもライブ感重視という意味合いで価値ある経験はできたと思うんだ。



戦利品。ファルコム関連は電プレも合わせて全部ゲットできたと思います。色々なメーカーから数多くの配布物が出ているので、自ずと厳選していったらファルコムカプコンだけになりましたが、とてもトートバッグを持って持ち運ぶ体力もなかったのでこんだけになりました。蛇足かつどうでもいいんですけど、この『碧の軌跡トートバッグ』にはロゴの左右にピカピカ光るLEDライトが付いていて常に光ってるんですが、いつこやつらは消えるんでしょうか…妙に手間がかかっていてこちらとしても処分に困るところがあります。



クソ画質でごめんなさいいいいいいいいいいい!!! え、誰か分からないって??何を仰いますか奥さん、あなたもゲーマーの端くれならばこの方の発するオーラで気付くはずでしょう! もうお分かりですよね?? そうです!あの方です!小島監督ですよ!

いやー自分でも見直してヒドい写真だと思ってます。まあ小島監督と言われれば分からなくもない感じでしょうか。それはさて置き、愛がどうのこうの言った割にあっさりと『碧の軌跡』を諦めた僕は、同じコナミブースの一角が何やら盛り上がっていることに気付きステージの方をほげーっと眺めていたところ、この現場に出くわしたのでありました。僕は一時期小島信者とまで自称していた根っからの小島監督好きでして、ピークの時は監督の出すゲームはとりあえずコナミスタイル限定版しかあり得ない!というほどで(コナミスタイル限定版は特に値段が高く、モノによっては4万とかいく)、貧乏のくせに財布に鞭打って無理やりブイブイ言わせていたものでございました。

さすがにそこまでの熱はひいていきましたけど、どちらにしても小島監督の出るステージは興味深いので見ないわけにはいきません。ただやはり見ていて思ったのは、今回のTGSでの出展作品を見ると移植とかそういった焼き直しばかりなんですよね。肝心の『MGS RISING』は存在すら忘れられている状況で、HDとか3Dをそんなにゴリ押しされても結局プレイ済みの作品であることに変わりはないのでイマイチ盛り上がることができませんでした。まあ監督自身も「2012年は準備の年、新作はそれ以降にお披露目できると思います」とかそんなことを仰っていたので、つまりHDverプレイして待っててというメッセージなんでしょう。新作の話がほとんど出てこなかったのは正直残念ですが、監督の作品だからこそ色々と妄想して待つのも楽しかったりするので、おあずけくらってるこの状況は個人的にはたまらなかったりします。…すまない、ドM以外は帰ってくれないか?



その後ダラダラブラブラして、『モンハン3G』のステージを見ました。撮影は禁止だったので代わりにブラキディオスちゃんの写真をのせておきます。ステージの感想としましては、僕も最初はモンハンが3DSで展開されることに難色を示した一人なんですが、実機の映像を実際見てみると意外に悪くなさそうかもといったところです。あのスライドパッドアタッチメントに対しての悪いイメージも含めて、モンスターハンターというタイトルがPSPとそこまでスペックも変わらない3DSで発売されることにガッカリというのは凄く分かります。ただ、忘れてはいけないのは作っている開発陣は本気だということです。3DSだからといってモンハンの面白さが失われるわけではないし、下画面の使い方もよく練られていて本気で開発に挑んでいるのが伝わってきました。

モンハン持ちができない、画面小さい、スライドパッドが滑る、なんだあのゴツいアタッチメントは!、色々あると思います。でもとりあえずプレイしてみましょう、文句を言うのはそこからです。それでつまんなかったらカプコン任天堂もめっちゃ叩いてやりましょう!! そうしたら『MH4』が3DS以外で発売される展開も容易に起こり得るし、そもそもVitaでは何かしらの形で確実に出るでしょう。僕はそこまで悲観していません。


そんなこんなで僕のTGSは幕を閉じました。試遊はできませんでしたが、狙っていた配布物をしっかり貰えて生でステージも見れたので個人的には満足しています。過去最高の来場者という話ですが、何が原因かは分かりませんけどこの調子でゲーム業界も盛り上がって欲しいですね。個人的にTGSに思うのは、現在は高速データ通信の普及率が高まっていることから動画サイトなどが増え、ステージもリアルタイム配信される時代でありながらも多くの来場者に恵まれ、まだまだ伸び代はあるイベントじゃないかと思います。ネットでどんなに映像が流されても、ゲームの祭典を生で味わえるのは現場だけですし、何よりゲームが生まれた日本の最大の見本市が縮小なんてなったらいよいよゲーム業界の尻すぼみ感はぬぐい難いものになってしまうでしょう。それを払拭するためにも、TGSにはこれからも末長く頑張っていただきたい。時代の流れを読み戦略的にイベントを展開していたという意味では、今回のグリーの台頭は象徴的な気がします。別にソーシャルが流行ってもいいんです。海外を合わせればコアゲームがなくなることはあり得ないので、双方足並みそろえてゲーム業界を盛り上げて下さい。そしてそのゲームが生み出すワクワク感をTGSで思う存分出して下さい。我々ユーザーもそういった華やかな一面を見れるとゲームの将来に希望が持てます。

はい、そんな感じでちょっと真面目な話も交えつつ締めたいと思います。ちなみに超どうでもいいと言われそうですが、今年のコンパニオンについて。僕の脳内ランキングで栄えある1位に輝いたのはカプコンブースとなりました。おめでとうございます。毎年きわどい衣装で我々男のツボを見事に刺激してくることに定評がありましたが、今年の黒で統一したヘソ出しルックにサスペンダーは反則すぎます。デザイナーの方とは良い酒が飲めそうなのでもしこんな辺境ブログの記事を偶然にも見てしまったら是非ご連絡下さい。

時点でセガです。例年とそこまで変わりませんが、やはりこのセガカラーといえるブルーが女の子の爽やかさを引き立てていて、わずかに見えるお腹も逆にそそるものがあり扇情的でグッドです。

3位はグリー。デザイン的に往年のマイクロソフトを彷彿とさせますが、チャックの開け具合が女の子のさじ加減で変わっていて、それにより見える景色が変わる画期的なデザインかと思います。胸元を開いた子と出くわすとラッキー感が強まるのもいいですね。

■参考リンク
セガやグリーなど、企業ごとの個性が見え隠れする美人コンパニオンさんたちinTGS2011
「カプコン」や「コナミ」の美人コンパニオンさんたちは粒ぞろいinTGS2011
「SCE」「ハンゲーム」など、企業同士の美人コンパニオン戦争inTGS2011
どこを歩いてもコスプレ美人コンパニオンに出会えるTGS2011


さて、駆け足になりましたがいかがだったでしょうか? え、いいから早く締めろって? そんなせっかちなあなたに心温まる1枚を。



だっちゅーの。ミクさんそれはネタ的に古いけどかわいいよー!

お粗末さまでした!