PSP『那由多の軌跡』はアクションRPGとなりそうですって!

日本ファルコムの大人気RPG「軌跡」シリーズの完全新作『那由多の軌跡』がPSPで登場!
舞台設定、キャラクター、ゲームシステムなど全てを一新!

ファルコムPSP作品の集大成!
空・零・碧と続く軌跡シリーズで培われてきた、緻密な世界観描写や壮大なストーリー展開、そして、ファルコムが得意とする爽快感あふれるアクションRPGの長所を組み合わせた集大成作品として新たな「軌跡」を制作!

■ 多彩なアクション
スキル(剣技)/アーツ(四季魔法)/ギアクラフト(特殊能力)の3種類のアクションにより、スピーディで派手な戦闘シーンを演出!各アクションはボタン一つで発動可能になっているため、シンプルな操作で爽快感のあるバトルを楽しめる仕様になっています。

■ 『四季変化』システム
冒険の舞台、ロストヘブンの四季を自在に変更可能!春夏秋冬にあわせて、見た目、BGM、敵キャラ、攻略法などすべてが変化。季節毎にマップを1から構成し、徹底的に作りこまれた世界観を表現・ストーリーと密接に連動し、「那由多の軌跡」独自の楽しさを演出!

■ カメラワーク&ボイスによるイベント演出
顔グラフィックとテキストメッセージによる表現から、体全体の動きと大胆なカメラワーク、そしてボイス演出を組み合わせて臨場感バツグンのイベントシーンへと演出を大幅強化!

■カスタマイズ要素
コスチューム、装備アイテムの変更により、プレイヤーキャラクターのグラフィックがパーツ毎に変化!

■ 軌跡シリーズ最大級のやり込み要素「博物館」
アクションステージで敵が落としたり、宝箱の中に隠されている収集アイテムは故郷の「残され島」へと持ち帰ることが可能。寄贈し収集アイテムは島の博物館に展示され、展示室の見た目がどんどん豪華になってゆく!収集アイテムは化石/昆虫/魚/宝など様々。世界中を冒険し、100種類以上のアイテムを探し出して展示室を完成させよう!

■ その他も盛りだくさん
多数のサブクエスト、2周目以降に登場する数々の隠し要素、ステージミッションなど豊富なやり込み要素を搭載!

なんだかビックカメラがやっちまったみたいですが、ここまで具体的な内容だと信憑性は高いですね。

アクションRPGか……まあよほどのチャレンジ精神を掲げない限り、近年のファルコムRPGかA.RPG以外を作ることはそうないんですが、「軌跡」の名を冠してなおアクション要素を入れてきたってのは若干の驚きがあります。「英雄伝説」のタイトルが付けられていないのは、王道RPGからの脱却を意味していたということですか。正直『碧の軌跡』で箔が付いた「軌跡」ブランドの力に存分にあやかろうという狙いも透けているように思えますけども。なんにせよ、ジャンルの是非を問う段階にはまだ至っていないですよね。情報がまだまだ少なすぎる。

最近のファルコムのA.RPGといえば『イース』、『ツヴァイ!!』、『ザナドゥ』、『ぐるみん』辺りが挙げられますが、やはりそういったタイトルで培ったノウハウが存分に生かされたゲームデザインとなるんでしょう。売り文句でもその辺りは強調されていますね。『イース』のアクション性と『英雄伝説』のシナリオが融合すればそりゃ面白いものになることは想像に難くありません。だが果たしてそこまでのものが出来上がっているのか……。看板シリーズとなった「軌跡」の名を付けたということが何よりの自身の表れなのか……。ちょっと面喰った部分もあるので微妙に不安ではありますけど、やっぱゲーム画面を見ないことには何も始まらない!発売まで4ヶ月弱ありますから、動いてる映像を見れるのはまだ先なんでしょうねー。

それにしても、気になるのはやはり“カメラワーク&ボイスによるイベント演出”という部分。まさかあのファルコムモーションキャプチャーを取り入れてきたりするのか!?『イース7』を例に取ると、イベントシーンから顔グラとテキスト抜くとただの棒立ち映像になりますけど、そこからカメラワークやらの演出に力を入れることでどこまでの進化が生まれるのか非常に気になります。もしかしたらランクアップした新たなファルコムの境地が垣間見えるかもしれませんね!これからの情報公開が楽しみだ。